「ゼルダの伝説 夢を見る島」プレイ記録
一番最初に夢を見る島をプレイしたのは小学生の時。
ゲームボーイカラーの、デラックスバージョンの方をやりました。
もう本当に本当に楽しくて、ラストの展開に衝撃を受けて、悲しくなりながらもゲームボーイが壊れるまでずっとやっていた思い出深いゲームなのです。
そんな夢を見る島がSwitchでリメイクなんて夢かと思いました。
いや夢じゃなかった!!!!!!!!!!!
私はこの日のために生きてきたんだって思えるくらいに嬉しかったです。
そんなこんなで5日位で終わらせてしまった夢を見る島のプレイ記録を…。
適度にネタバレてます。
旅をしている時に船が難破し、コホリント島という地図にはない島にたどり着いたリンクが、島の守り神である風のさかなを目覚めさせて島を出ようとするお話。
ハイラルにはありえないような、島の中に電話があったり、クレーンゲームがあったり、動物が喋ったり、何故かワンワンがいたりヘイホーがいたりと自由な世界観の島です。
リメイク版はクレイ調になってて可愛くなってました。
可愛い。
8つのダンジョンに眠る、8つの楽器を手に入れて風のさかなを目覚めさせるわけです。
そこで様々な事が起こります。
誘拐されたワンワンを助けたり(そもそもなぜ誘拐されたのか謎…)、城から逃げてきた王子(?)のために金の葉っぱを集めたり、生前住んでいた家に行きたいって取り憑いて来たオバケがいたり。
そのオバケが可愛いんですよ…。
もうほんとかわいい。
ゲームボーイ時代から大好きでした。
Switchになって質感が出てきてより可愛さが増しまし。
ちょっとしかイベントがないのが寂しい限りです…。
とまぁ色々あって無事に楽器を集めていくんですが、実はこの島自体、全て風のさかなが見ている夢の世界だと分かったんです。
ナンダッテー!
つまり風のさかなが起きる=夢から覚める=島が消える=島にいた人も消える
となるわけです。
しかし風のさかなに魔物が取り憑いて起きれなくなっているので、リンクの力が必要となるわけです。
リンクとしては元の世界に帰れないので目覚めさせないといけませんが、旅で出会った人も全部消えてしまうという難しい立場に立たされるわけで…。
悪を倒せばすべて解決、では済まされないのがこのゲームの醍醐味なんですよね…。
目覚めることは終わることって、なかなか深い話だなぁ。
ゼルダはほぼ全シリーズ(大地の章・風のタクト・大地の汽笛未履修)やってますが、これほど考えさせられるようなゲームはなかったなと思います。
それでも小学生時代に何度もやってしまったのは、きっと当時の私自身がコホリント島でもっと遊びたいと思ったからでしょうね。
今でもコホリントに帰りたいと思いますので、また落ち着いた頃に2周目します。
ところでリメイクとはいえ、特に追加要素もなかったし、新しい救済エンディングはなかったです。
自作でダンジョンを作るパネルダンジョンがあっただけで…。
楽しかったんですけど、そもそも作る行為が苦手なので(マリオメーカーもできなかったレベル)、ハートの器をもらってからは遊ばなくなりました…。
できれば追加要素が欲しかったなぁという気持ち。
ところで、ゲームオーバーにならないままクリアすると、別のエンディングが見られます。
あれが恐らく真エンディングでしょうね。
ボロボロに泣きました。
マリン最高に可愛いよ…。
また会いに行くよ…。